截金（きりかね）作家、大塚華仙による、本物の金箔を使用する伝統技法「截金」を、黒檀材の蓋と胴に施し、漆で仕上げた万年筆。截金は、6世紀、仏教とともに伝来した伝統技法。日本画などにみられる金泥とは異なり、金箔やプラチナ箔などを焼き合わせ、髪の毛ほどの線状に切ったものを、手作業で直接貼る高度で繊細な技法のため、継承者は限られている。経年使用により、黒檀材の杢目と截金の潤みが浮かび上がり、使うごとに愛着が増す逸品。すべての制作工程が手作業のため、月に数本しか作ることが出来ない。完全受注生産品。
截金（きりかね）作家、大塚華仙による、本物の金箔を使用する伝統技法「截金」を、黒檀材の蓋と胴に施し、漆で仕上げた万年筆。截金は、6世紀、仏教とともに伝来した伝統技法。日本画などにみられる金泥とは異なり、金箔やプラチナ箔などを焼き合わせ、髪の毛ほどの線状に切ったものを、手作業で直接貼る高度で繊細な技法のため、継承者は限られている。経年使用により、黒檀材の杢目と截金の潤みが浮かび上がり、使うごとに愛着が増す逸品。すべての制作工程が手作業のため、月に数本しか作ることが出来ない。完全受注生産品。