Pelikan(ペリカン)

ドイツ

母の永遠の愛を文字に託す

1832年ドイツ、ハノーファーにペリカン社を設立。商標のモチーフはペリカンの母子像。ヨーロッパでは古来より母性愛の象徴として知られている商標のペリカンはギュンター・ワグナーの家紋でもあります。絵の具の生産でスタートし、1929年筆記具製造に着手し、その群を抜く緻密さで、たちまちヨーロッパ中を席巻していきました。文豪にも愛用者が多く、又世界初の万年筆人気コンテストでスーペレーン#800が見事に1位に輝くなど、万年筆を手にしているという満足感が得られる1本です。

優れもの

フラッグシップ・モデル「スーベレーン(優れものの意)」は1995年に発売されたブルー縞をかわきりに、カラーバリエーションも豊富になり、全ての色を揃えたくなるほどに魅力的です。M300、M400 、M600、M800、M1000と展開されるスーベレーンシリーズは、選びやすく高性能の定番モデルです。

現在の吸入式万年筆の礎

1929年に発売された初代万年筆はピストンノブの誤差が100分の1ミリという驚異的な精度を持ち世界中を驚かせました。無論現在でもよりその精度を増し、その品質の高さでユーザーの圧倒的な支持を受けています。デザインに関してもドイツらしく車のベンツ・BMW同様、スーベレーン・シリーズは若干のフォルムチェンジをするに留まり、発売当初のモデルを彷彿とさせるモデルを生産し続けています。

数多くの限定品

1993年の「ブルーオーシャン」発売以降、毎年発表される限定品・特別清算品もペリカンの魅力の一つです。定番モデルをベースとしたペンが数多く、つい集めたくなってしまうファンの心をくすぐり続けています。日本の伝統技術を取り入れた「Maki-e」「Raden」はドイツが誇る技術と日本の伝統工芸が融合の素晴らしさが味わえるシリーズで、国内外で人気があります。

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