S.T.Dupont(エス・テー・デュポン)

フランス

ラグジュアリーなブランド

1872年、フランス・パリでシモン・ティソ・デュポンは旅行用カバンの工房を設立し、その後上流階級向けに仕立てた製品が好評を得て成功をおさめます。その後第二次世界大戦の影響で革製品の原材料が入手困難となった1940年代、金細工師だった経験を活かしてライターの製造を始め、翌年にインドのマハラジャに収めたオイルライターを商品化。ライターはすぐに爆発的なヒット商品となります。

ファーストレディのオーダーから始まったペン

1973年、デュポン・ライターを愛用していたジャクリーン・ケネディからライターに似合うペンのオーダーがあり、ブランド初の高級筆記具「クラシック」が誕生します。以来、歴史の中で培われた金属加工技術を駆使し、重厚な金属ボディに美しい装飾を施した筆記具を数多く生み出しています。

漆の技術・Plaqueurとlaqueur

デュポンはヨーロッパでは数少ない漆の技術を持ったブランドです。これは、1935年に純金メッキ職人を募った求人広告の記載の誤りから熟練の漆職人が応募してきたことで、図らずも漆の技術を手にしたというエピソードがあります。

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